先週は、京都・みやこめっせで開催された「日本薬物動態学会第40回年会」に参加し、
「理想的なサンプルジャーニー実現のために」というテーマでポスター発表を行いました。
この取り組みは、2022年から継続して取り組んでいる「臨床・非臨床領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)」をテーマとしたものです。
サンプル情報の一元管理やデータ統合の効率化など、現場で生じる課題の解決を目指し、
研究・開発・分析の各プロセスをよりスムーズにつなぐ仕組みづくりに取り組んでいます。
Transforming the sample journey: toward a collaborative and centralized system
○近藤 綾香1、中井 直子2、青木 孝浩3、川原 毅4、小関 望5、田島 園子6、西松 妙7、松田 剛8
1ヘルスケアサーカス株式会社 経営本部、2第一三共株式会社 研究開発本部 臨床薬理部、3日本システム開発株式会社 DX推進本部営業部、4積水メディカル株式会社 創薬支援センター 受託試験部、5株式会社サンプラネット 薬物動態バイオアナリシスユニット、6メディフォード株式会社 事業統業部 事業管理部 事業管理グループ 営業統括部 営業企画グループ括部門 治験事、7新日本科学株式会社 安全性研究所 和歌山分室、8ラボコープジャパン プロジェクトマネジメント
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プログラム(プログラム集)|日本薬物動態学会第40回年会 京都
次の挑戦へ
今回の発表では、企業・研究機関の垣根を越えた議論を通じて、サンプル管理やデータ運用の実務的な課題に対する新たな視点を得ることができました。本チームでは、現場からの声を糧に、より現実的で持続可能なDXの形を追求していきます。
次は第46回日本臨床薬理学会学術総会 での発表を予定しています。
これからも、研究・実装・倫理をつなぎ、ヘルスケアの現場と未来を支える活動を続けてまいります。
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